お飾り用-伊勢海老販売

伊勢海老 サイズ規格表
【重要】価格は「時価」となります
漁獲量や相場により変動するため、最新価格はお電話にてご確認ください。
計測基準:ひげの頭(付け根)から尻尾の先まで
| 呼称 | 実寸全長 |
|---|---|
| 立上り | 13.5cm |
| 5寸 | 15cm |
| 6寸 | 18cm |
| 7寸 | 21cm |
| 8寸 | 24cm |
| 尺(30cm) | 尺1 / 尺2 対応可 |
※ひげの先ではなく「ひげの付け根」が起点です。
※すぐり藁(束)の販売はございません。部材としての販売となります。
伊勢海老 取引規定・注意事項
初めてお取引を希望される方へ
海老の仕入れは信頼関係を第一としております。
1. まずはお問い合わせをいただき、取引契約を締結。
2. 契約完了後、正式なご予約が可能となります。
※初回取引時は、契約締結までにお時間をいただく場合がございます。お早めにご連絡ください。
お支払い・オーダー
【前入金制】
代金のお支払い(前入金)をもちまして、正式なオーダー確定とさせていただきます。
発送・入荷目安
【毎年12月17日頃】
商品の入荷日に合わせ、同日より順次発送を開始いたします。
⚠️ 厳守事項(生ものにつき)
- 完全予約制:当日販売の余剰はございません。
- キャンセル不可:入金後の変更・取消はお受けできません。
- 時価変動:予測値より価格が変動する場合がございます。
令和七年度 ガサ市 取扱部材目録(抜粋)
縁起海老・生物部材
藁・しめ縄・正月飾り
番頭より:
全177項目、職人が正月飾りの仕立てに必要な「部品」を網羅しております。ただし、すべては「予約に基づく仕入れ」です。
※直接販売分はございません。予めご了承ください。
「必要な時に、必要な分だけ」を確実に手にするため、お早めのご相談をお待ちしております。
特にはじめてのお取引の場合、『橙(だいだい)』『裏白(うらじろ)』は9月までに登録を済ませておく必要がございます。
仕入れの都合上、本当に早め早めのご相談をお願い申し上げます。
「困った時の縁起屋」として、職人の難儀を救う。
インターネットも普及していない時代から、私たちの元には全国の職人衆から切実な相談が寄せられてきました。
「材料が手に入らず、正月が迎えられない――」
かつて、飾りに欠かせない『橙(だいだい)』が深刻な不作に見舞われた際、先代の師匠は地方の窮状を知るや否や、トラック数台分もの在庫を工面し、全国へ送り出しました。
あれから数十年。生活様式の変化とともに、正月飾りを出すお宅は年々減り、私たちの元を訪れるお客さんも、かつての勢いはございません。正直に申し上げれば、いつまでこの商売を続けられるか、確かなことは申せません。
しかし、このページが、そして砂町の倉庫がある限り、私たちは「職人を支える」という志を投げ出すことはいたしません。
部材の確保に苦慮されている全国の皆さま。たとえ時代が移ろおうとも、本物を求める職人の難儀を救うのが、私たちの役目です。まずは一度、ご相談ください。
ガサ市 よくあるご質問(Q&A)
Q1. 一般の人でも予約なしで当日買えますか?
Q2. 遠方なのですが、発送は可能ですか?
Q3. 伊勢海老の価格が「時価」なのはなぜですか?
Q4. 支払いのタイミングはいつですか?
Q5. しめ縄の材料の「すぐり藁」だけ買えますか?
Q6. 初めての取引ですが、いつまでに連絡すれば良いですか?
Q7. 注文後のキャンセルはできますか?
Q8. 伊勢海老のサイズはどう測ればいいですか?
Q9. 企業の大量発注や、継続的な取引は可能ですか?
Q10. 杉澤商店の時と同じ部材が手に入りますか?
お問い合わせ・ご相談
鳶さん、企業の皆さま、いつでもお問い合わせください。
【江東区より日本全国へ通販可能です】
※作業中や運転中など、お電話に出られない場合がございます。
その際はLINEまたはフォームよりメッセージを残していただければ、折り返し番頭よりご連絡差し上げます。
ガサ市の民俗学的変遷と、現代における役割
「ガサ」の語源にみる市場の質感
「ガサ市」という独特の呼称には、その市場の空気感を象徴する複数の由来があります。
| 説の種類 | 内容の説明 |
|---|---|
| 音響由来説 | 注連縄や松竹を扱う際の「ガサガサ」という音に由来。素材の鮮度を音で判断する職人的感覚の反映。 |
| 草市転訛説 | 盆の「草市」に対し、正月用の植物を扱う性質から変化した呼称。 |
| 粗物取引説 | 加工前の「粗(あら)い素材」を大量に扱う卸売市場であることを意味する。 |
浅草寺「納めの観音」から続く360年の強靭性
浅草寺の歳の市は、1658年(万治元年)頃には既に確立されていた江戸最古の市場です。 華やかな羽子板市が「表」を彩る一方で、本堂の裏手に位置したガサ市は、正月準備の基盤を支える「素材供給源」としての役割を深めていきました。
震災や戦火を乗り越え、現代においてもなお、注連縄を扱う際特有の「ガサガサ」という音響空間は失われていません。 私たちはこの「音」を絶やさぬよう、砂町の地で職人の方々をお待ちしております。
番頭の独り言:
文献にある「鳩も豆喰ふ隙も無き」ほどの賑わいは、今の砂町の倉庫では難しいかもしれません。しかし、そこで交わされる「粋な江戸弁」と「素材への真剣勝負」は、今も昔も変わりません。